No.02

松尾芭蕉を想ふ 鹿沼めぐり

松尾芭蕉は、紀行文「おくのほそ道」の道中、鹿沼宿に一泊し、日光に向かったと曽良の日記に書かれています。芭蕉が宿泊した地から着想し、鹿沼市内には各所に芭蕉の句碑やゆかりの食べ物などがうまれました。

芭蕉の好物
そばを使った鹿沼銘菓

そばとこんにゃくが好物だったという芭蕉。そこで誕生したのが、鹿沼産そば粉と米粉を使った『統一銘菓 芭蕉のそば餅』です。ほどよい甘さのこしあんを、そばの風味をいかした餅、さらに「山帰来(さんきらい)」の葉で包み、上品な生菓子に仕上げました。「まちの駅 新・鹿沼宿」と「みっちゃん蕎麦」で購入できます。

Basyo
SobaMochi

Kanuma
Soba

芭蕉が好んだ料理を楽しめる
名物御膳

芭蕉が好んだそばやこんにゃくは、鹿沼の名物。東武日光線・新鹿沼駅前の「みっちゃん蕎麦」では、地粉を使った自慢の手打ちそばと鹿沼こんにゃくのみそおでん、そば餅などがセットになった『芭蕉そば御膳(1,150円~)』を楽しめます。芭蕉の旅路に思いを馳せながら、ゆっくりと味わってみてはいかがでしょう。

みっちゃん蕎麦

鹿沼市鳥居跡町1416-11
0289-62-1195
AM11:30~PM2:00、PM4:00~PM7:00
月曜・月1回火曜

鹿沼こんにゃく

句を詠むほどに愛した絶品こんにゃく

こんにゃくの句を詠むほど、大のこんにゃく好きだった芭蕉。鹿沼の山間部は、古くからこんにゃく芋の産地として知られ、江戸時代から受け継がれる製法で、シコシコとした食感と風味をもつ、最高品質のこんにゃくを作り続けてきました。旅を楽しみ、句を詠むのを楽しみ、その地の味わいを楽しむ芭蕉の面影を、今に感じさせる逸品です。

Kanuma
Konnyaku

中條商店 富岡店

鹿沼市富岡481-10
0289-62-2343
平日/AM9:00~PM6:00、日曜/AM10:00~PM5:00
不定休

「おくのほそ道」の旅の途中、鹿沼宿に到着した芭蕉が宿泊した寺として伝えられている「光太寺」。前夜から続く雨で破れた笠と草鞋を、この寺で新しいものに替え、芭蕉は日光へと向かいました。本堂の左側にある笠塚は、芭蕉の死後、寺に残された笠を埋めて供養したものです。境内には市内在住のチェンソーアーティスト・小林哲二氏による鹿沼産杉材を使った芭蕉像も。

光太寺

鹿沼市西鹿沼町81
0289-62-3318

鹿沼三名園の一つである「掬翠園」。園内には「おくのほそ道」から320年を記念し、鹿沼史談会が建立した句碑があります。句碑には、芭蕉が鹿沼で詠んだと言われる句「入あひの かねもきこえす はるのくれ」を、芭蕉の真筆で刻まれています。

鹿沼市銀座1-1870-1
0289-60-6070
AM9:00~PM5:00
月曜(祝日の場合営業、翌日休)、年末年始

芭蕉の笠替え

【問合せ先】
鹿沼地区木材需要拡大協議会
鹿沼市茂呂2611-1鹿沼木工団地管理事務所内

笠塚伝承にちなんだ、まち歩き行事

毎年5月中旬に行われる「芭蕉の笠替え」。これは、笠塚の伝説にちなみ「まちの駅 新・鹿沼宿」にある芭蕉像の笠を、新しいものに取り替え、古いものを「光太寺」に納める行事です。芭蕉の笠塚見学など、まち歩きも楽しめると、全国から愛好家が訪れます。